2007年11月01日
GSって何でしょうか??
ガソスタ?違います、General Standardです。
General Standard(じぇねらるすたんだーど)は、ローランド社のMIDI音源の社内規格。 MIDIの統一規格であるGMをローランド株式会社が独自に拡張したものと一般的に言われるが、実際はGSフォーマットが先にGMよりもリリースされている。AMEI(社団法人音楽電子事業協会)と MMA(The MIDI Mandactures Association)によってGSの他社と共有できる部分を抜粋して制定されたものがGMである。略称のGS(じーえす)と表記・発音するのが一般的で、スペルアウトすることは極めて稀である。
GS対応音源は、1991年にローランド社が発売したMIDI音源SC-55が最初である。サンプリングによる317種類の音色、16チャンネル(同時使用可能な音色数のこと。またこのうち最大2つをドラム音色に設定可能)、最大同時発音数24音というスペックと、69,800円という販売価格は、当時としては画期的なものであった。またそれ以前にローランドから発売されていたDTM用音源のCM-64、MT-32と互換性があったことも手伝い、爆発的な人気を博した。SC-55で再生できることは、GS規格に準拠することと同義となり、この後GSは、ローランド社独自の規格であるにもかかわらず、汎用のGMを押しのけ、DTM用音源の規格としてスタンダードなものとなった。ライバル企業であるヤマハですら、自社の製品に隠しモード(TG300-Bモード)で互換性を持たせたほどである。 SC-55にシリアル端子をつけ、最大同時発音数の増加(24→28)及び音色種類の増加(317→354)を行い、GMに正式対応させたSC-55mkII。そして32チャンネル、最大同時発音数を64にし、内蔵音色の一新を図ったSC-88とその廉価版SC-88VL。パートごとに音色を変化できるインサーションエフェクトを備え、1000以上の音色を内蔵したSC-88Pro。最大同時発音数を128にしたSC-8850。レコーディング可能なインプット端子を備えたSD-90と、時代の流れに沿って上位機種が発表されることになる。 しかし、SDシリーズはGSとXGの互換を謡っておきながら今までのSCシリーズの音源マップに まったく対応しておらず、未だにSCシリーズを使い続ける者も少なくない。
コンピュータの性能が上がった現在では、SC-88クラスのGS規格対応音源はソフトウェア的に再現することが可能であり、専用のハードウェアを用いることは少なくなったが、現在も尚、SC-88VL、SC-88ProはDTM音源の標準的位置を占めている。
Windows標準のソフトウェアシンセ「Microsoft GS Wavetable SW Synth」は、ほぼGS互換でSC-33相当だと言われている。また、SW Synthよりも音質の評価の高い、アップルの「QuickTime」もGSフォーマットに対応しており、どちらの音源もローランドよりライセンス供与されている。
引用:『ウィキペディア(Wikipedia)』
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